(C)2010「獄に咲く花」製作委員会安政元年(1854年)長州、萩。「野山獄」にひとりの男が護送されてきた。生きて出られた者は誰一人いないこの牢獄に、希望を与え、その後の日本を切り拓いた男。彼の名は、吉田寅次郎(松蔭)。“幕末”はこの男からはじまった。
幕末の思想家 吉田松陰
安政の大獄によりわずか30歳で生涯を終える。本作は、その短い生涯の中の一場面、藩の牢獄「野山獄」に収監されていた頃の日々を同じく時代が故の罪状で収監されていた女囚、高須久の目を通して描かれる。
清廉で一途で、常に人を愛して止まなかった吉田松陰。
生涯、独身を貫き、その思想に殉じた彼の秘史、久とのただ唯一の恋慕の情景は淡きがゆえ美しく、儚きがゆえ強く激しく、観る者の胸を強く揺さぶる。
毛利家(奇数代)の菩提寺で、現在は総門三門、大雄宝殿、鐘楼だけが昔の名残りをとどめています。劇中では約500基並んでいる石灯籠がある東光寺墓所が回想シーンで使われました。
(C)2010「獄に咲く花」製作委員会
(C)2010「獄に咲く花」製作委員会■JR萩駅から萩循環まぁーるバス東回り「東光寺前」下車、徒歩約3分
■時間:8:30~17:00 ■無休
■駐車場あり(無料) ■大人300円、小・中学生150円
功山寺にある山門は安永2年(1773年)に再建され、この時代の禅宗様式を今に伝える貴重な文化財です。劇中では高須久の回想シーンで使われました。
功山寺参道
(C)2010「獄に咲く花」製作委員会■JR下関駅からバス23分「城下町長府」下車、徒歩約10分
■中国自動車道下関I.C.から車で20分
北長門海岸国定公園内にある萩市北部の白砂の海岸です。夕景が大変美しく、ラストシーンに使われました。
(C)2010「獄に咲く花」製作委員会■JR山陰本線萩駅から萩循環まぁーるバス西回りで37分「萩城跡・指月公園入口」下車、徒歩約7分
※石彫公園 西海岸
安政3年(1856年)から安政5年(1858年)までの約2年余り、吉田松陰が講義した私塾です。高杉晋作、伊藤博文、山県有朋など数多くの幕末・明治にかけて活躍した人物を輩出しました。松陰神社の境内に当時の姿のまま保存してあります。劇中でも松下村塾として使われました。
松下村塾
(C)2010「獄に咲く花」製作委員会■JR山陰本線東萩駅から徒歩で約10分 ■駐車場あり(無料) ■見学無料