錦帯橋錦帯橋は日本三名橋のひとつに数えられ、その構造の珍しさ、たたずまいの美しさや、とりまく自然の美しさで知られています。春は桜、夏は鵜飼や花火、秋は紅葉、冬には時に雪景色と、四季を通じて絵葉書のような風景を見せてくれます。毎年4月29日に行われる錦帯橋祭りでは大名行列等の時代絵巻を見ることができます。
岩国城の城下町は上級武士の武家屋敷の並ぶ区域と中下級武士の屋敷や商家の並ぶ区域が錦川で隔てられ、錦帯橋で結ばれていました。前者は現在吉香公園として整備され、今も香川家長屋門や旧目加田家住宅など当時の建物が残っています。後者は大名小路や岩国七町など、当時の町割りをほとんど今も残しつつ、商業地区として現在に至っており、時代とともに変化してきた町には新旧の建物が混在し、少し前まで日本中で見られたような商店街の風景が見られます。
その錦帯橋の下を流れる錦川は西日本随一の清流として知られています。川をさかのぼると、そこには中国山地の豊かな自然に囲まれた山あいの町が点在し、日本の懐かしい山村風景が見られます。その川沿いを山肌を縫うように走る錦川鉄道(錦川清流線)の車窓からは美しい錦川の四季折々の景観を楽しむことができ、川を望む山の中の無人駅はそれだけで映画の中のワンシーンのようです。
香川家長屋門
岩国城
旧目加田家住宅
蛍の里府谷
木谷峡錦帯橋の近くには宇野千代の生家があり、大正時代のそのままの姿を見ることができます。また岩国には米軍基地があり、基地の街として独特の風景を持っている一方で、市の郊外には一面のれんこん畑が広がり、近郊の町には伝統の行事が今も多く残るなど、このエリアには魅力ある映像素材がたくさんあります。
新幹線の新岩国駅は錦帯橋の近くにあり中央からのアクセスも便利です。
岩国市尾津地区には広大なれんこん畑が広がっています。夏には濃緑色の葉と可憐な花で彩られます。
毎年8月に行われる江戸中期から続く牛馬の安全と五穀豊穣を祈る伝統の火祭り。国の重要無形文化財の指定を受けています。
「おはん」などの作品で知られる宇野千代の生家です。錦帯橋を含む近隣の風景は度々千代の作品に登場します。
米軍岩国基地は錦帯橋下流の錦川河口に広がる日本本土で唯一の米海兵隊の航空基地です。