宇部・秋吉台エリア
太古のロマン漂う地
カルスト大地とは、はるか昔のサンゴ礁が約3億5千万年前の時を経て、
ドリーネや鍾乳洞を伴う石灰岩の大地を形成したものを言います。
山口県の秋吉台は美祢市の中・東部に広がる、日本最大のカルスト台地です。


雄大な草原は
丁寧に作り上げています
毎年2月、秋吉台の良質の草原を維持するために人の手で山焼きが行われています。
山焼きの後の黒い地面にいろいろな植物が顔を出し始めると、秋吉台の1年が始まります。
季節ごとに変わるその雄大な自然の風景は、他では決して見ることのできないものです。
- 1地面がすり鉢状に穴が開いており、
深さは80~100mに達するものもある模様。 - 2数百年以上前から続けられており、
現在は毎年2月に行なわれています。


自然を肌で感じられる
秋吉台の地
秋吉台の地下100mには東洋屈指の大鍾乳洞「秋芳洞」があります。
時間が止まったような不思議な自然の造形は幻想的で、太古のロマンが感じられます。
四季ごとで違った顔を見せてくれる秋吉台、その美しい大自然の中で心行くまで撮影を楽しんでください。
- 31955年に国定公園(秋吉台国定公園)に、
1964年に特別天然記念物に指定されています。 - 4洞内の観光コースは約1km。総延長は約8,500mに達し、現在も探険されてます。
まだまだある!
宇部・秋吉台の魅力の地!
瀬戸内海に面する宇部・山陽小野田地域は、古くから石炭や石灰を中心とした産業が発達し、
今も歴史的・文化的意味を持つ工場などの産業施設や遺構などの産業文化財があります。
特に近年は産業観光ツアーなどとして注目を集めています。