萩エリア
幕末維新の故郷
維新の志士たちを生み出した萩のまち。
夏みかんと土塀の連なる当時の町並みがそのままに残っている風景は、
まるで江戸時代にタイムスリップしたように感じます。
“歴史の博物館”
昔の城下町が残る場所
萩は町全体が博物館と言われ、天災や戦災を免れた町は江戸時代の城下町絵図がそのまま使えるほどです。
平安古(ひやこ)、堀内の両地区には、戦いの際に見通しを悪くして敵の侵入を妨げる鍵曲(かいまがり)という通路が当時のまま残っており、萩ならではの景観を見せています。
- 1「鍵曲」とは鍵の手に曲がった通路のこと。
戦いの際に見通しを悪くし、敵の進入を防ぎました。 - 2黒板塀の風情ある横町で、維新三傑の一人である木戸孝允の旧宅があります。
語り継がれる萩の町
城下町の町筋は碁盤状に区画されて中下級武士の武家屋敷が並び、御成道に面しては藩の豪商、江戸屋、伊勢屋、菊屋の商家が並んでいたため、横町にはその名が残ってます。
2015年には「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録され、萩では5ヶ所登録されています。
明治維新胎動の地として、今も多くの人たちにその魅力が語り継がれています。
- 3絹機の職人を置いたことから、「絹機屋町」などとも呼ばれていました。
- 4幕末の風雲児・高杉晋作の誕生地。
現在は、南側半分が公開されています。 - 5幕末期に吉田松陰が主宰した私塾。
わずか1年余りの間に多くの逸材を育てました。
まだまだある!
萩の魅力の地!
萩エリアは、近代日本の原動力となった多くの逸材を輩出した地。
今でも多くの映像の舞台となっており、維新のふるさととして歴史的ロケーションがたくさんある
大変魅力的なエリアです。