岩国エリア
錦帯橋と清流錦川
岩国の錦帯橋は日本三名橋のひとつに数えられ、
四季を通じて絵葉書のような風景を見せてくれる、自然の美しさで知られております。
毎年4月29日に行われる錦帯橋まつりでは、大名行列等の時代絵巻を見ることができます。
古くから名が残る、
江戸時代の城下町
岩国城の城下町は上級武士の武家屋敷と並ぶ区域と中下級武士の屋敷や商家の並ぶ区域が錦川で隔てられ、錦帯橋で結ばれていました。
前者は現在吉香公園として整備され、今も香川家長屋門や旧目加田家住宅など当時の建物が残っています。
後者は大名小路や岩国七町など、当時の町割りをほとんど残しつつ、商業地区として時代とともに変化してきた町には新旧の建物が混在し、少し前まで日本中で見られたような商店街の風景が見られます。
- 12006年4月6日に、日本100名城(74番)に選定されました。
- 2武家屋敷としては珍しく二階建て。
表通り側(玄関側)には二階窓がありません。
どこか懐かしい
自然と共存する岩国
錦帯橋の下を流れる錦川は西日本随一の清流として知られています。
川をさかのぼると、そこには中国山地の豊かな自然に囲まれた山あいの町が点在し、日本の懐かしい山村風景が見られます。
その川沿いを山肌を縫うように走る錦川鉄道(錦川清流線)の車窓からは美しい錦川の四季折々の景観を楽しむことができ、川を望む山の中の無人駅はそれだけで映画の中のワンシーンのようです。
- 3岩国藩五家老の一つ、香川家の長屋門。
元禄6(1693)年に建立せらました。 - 4源平の哀史を秘めた木谷川に刻まれた峡谷。
別名、もみじ峡と呼ばれてます。
まだまだある!
岩国の魅力の地!
岩国エリアは米軍基地があり、基地の街として独特の風景を持っています。
一方では、市の郊外には一面のれんこん畑が広がり、近郊の町には伝統の行事が今も多く残るなど、
このエリアには魅力ある映像素材がたくさんあります。新岩国駅は錦帯橋の近くにあり中央からのアクセスも便利です。