周南エリア
工場群と瀬戸の海
周南エリアは、瀬戸内海の自然と西日本最大のコンビナート群が不思議な調和を見せるエリアです。
沿岸に多くの工場群が広る周南コンビナートは夜景が美しく、
工場夜景クルージングやバスツアーも充実しており、人気のスポットとなっています。
青と緑が交差する
美しい海岸線
遠くに工場群を望む光市の虹ヶ浜海岸・室積海岸は日本の渚100選に選ばれた美しい海岸線と松林で有名です。
また、夕日が美しい笠戸島や人間魚雷回天で知られる大津島もこのエリアにあります。
笠戸島は下松市と橋で繋がり海水浴場や公園が整備されているため、夏には多くの若者や家族連れで賑わいますが、島の奥にはまだ手つかずの自然が多く残っており、冬には海に沈む夕日と瀬戸内の島々の美しいハーモニーが見られます。
- 1明治時代に旧海軍の石炭燃料基地が設けられたのが起源と言われています。
- 2長さ5kmに及ぶ海岸線に沿って、クロマツ林が広がる海水浴場として知られています。
忘れてはならない
歴史がある地
大津島には人間魚雷回天の整備工場跡や、発射訓練基地跡など今も数多くの戦争の遺跡が残っています。
それらは美しい穏やかな瀬戸内海を背景に、静かに戦争の悲惨さを訴えているようです。
他にも下松市の日立製作所笠戸事業所は、新幹線の車両が造られることで知られています。
- 3干潮時には幅50mほどの干潟が現れます。
7月~8月にはライトアップもされています。 - 4全国に4箇所あった基地のうち最初に開設され、唯一今も残っている施設です。
- 5多くの写真家が訪れ、特に水面が全て茜色に染まる冬場がオススメです。
まだまだある!
周南の魅力の地!
岩城山を中心とした山間部は神宕石の伝説で知られ、豊かな田園風景が広がります。
近くにはルネッサンス風建築の旧伊藤博文邸があり、日本で唯一のナベヅルの飛来地八代もこのエリアにあります。
周南エリアは新幹線、山陽自動車道どちらでのアクセスも大変便利です。