山口・防府エリア
雅な大内文化
西の京といわれる山口市には、今も大内文化の都として多くの歴史的・文化的建造物が残っています。
山口市のシンボルである瑠璃光寺五重塔は日本三名塔のひとつに数えられ、
その美しさから室町中期におけるもっとも優れた建造物との評価があります。
西の京
和の雰囲気を感じ取る
市内を流れる一の坂川周辺は、春は桜、初夏には蛍と小京都の名にふさわしい雅な空気が流れ、竪小路などの街路には京都を模して計画された町の名残が今もなお残っています。
- 1毎年5月末~6月初旬にかけて「ほたる観賞ウィーク」が開催されます。
- 2室町時代に大内氏が京都に見立てて整備しており、その中心部となってます。
大内文化をはじめ、
華やかな歴史が残る町
山口はキリスト教伝来の地としても知られ、平成10年に再建された近代的な白亜のサビエル記念聖堂が大内文化の街に見事に溶け込んでいます。
その他にも雪舟庭として有名な常栄寺や貴重な大正建築として国の重要文化財に指定されている県政資料館などがあり、映像の舞台としての宝がこの地域にはたくさんあります。
- 3「ザビエル」と濁ってますが、施設名としては「サビエル」と濁らないのが正式です。
- 4大正2年に起工し、大正5年に完成しました。
- 5約500年前に大内政弘が別邸として建て、庭は雪舟に依頼して築庭させたと言われてます。
まだまだある!
山口・防府の魅力の地!
山口市には他にもパークロードや、湯田温泉、大小のパラボナアンテナが並ぶ山口衛星通信所などがあります。
防府市には日本三天神のひとつ防府天満宮や旧萩藩主毛利氏の庭園跡があり、
紅葉と紫陽花の美しい阿弥陀寺や、復元された山頭火の其中庵などもあるエリアです。