旧小野田セメント株式会社第4代社長笠井真三氏が、ヨーロッパ遊学の帰途、イギリスからコンクリートブロックの型枠を持ち帰り、ブロックを製造。大正3年(1914年)6月に完成した。
大正時代のブロック建築は、大変珍しいものであり、建築史上貴重な建物である。
国登録有形文化財。(平成12年12月4日登録)
建築家・村野藤吾が設計し、昭和12年(1937)に建てられた市民ホールです。
国の重要文化財に指定されています。
1階ロビーは、映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」で銀座の映画館の設定で使用されました。
明治10年(1877)に創業し、井上馨、伊藤博文、佐藤栄作などの著名人が集った料亭を、平成16年(2004)に山口市の観光・市民交流の場として移築復元した施設です。
国指定の重要文化財です。大正5年(1916)に県庁舎として完成。現在は県政資料館として、旧県会議事堂と共に一般公開されています。
映画「K-20」の冒頭シーンで使用されました。
ロケハンや撮影の際には、事前に山口県フィルムコミッションまでお問い合わせください。
館内は甲冑、刀剣、武具、蒔絵、絵画など(国重要文化財、県、市文化財を含む)数多くの貴重な工芸品が展示してあります。
約1,500人を収容できる野外円形劇場、500席のコンサートホール、ギャラリー等で構成された文化施設です。
パストラルホールの建つ丘一帯は文化とスポーツの丘として整備されており、野球場、グラウンド、テニスコート、体育館、バンガローなどがあります。
店内はレトロな雰囲気で統一された珈琲店です。
映画「出口のない海」では、学生が集まる喫茶店として使われました。
大正15年(1926)に海軍燃料廠の廠長官舎として建築され、現在市長公舎として使用しています。
国の登録有形文化財(建築物)に登録されています。
ロケハンや撮影の際には、事前に山口県フィルムコミッションまでお問い合わせください。
国の登録指定文化財(建造物)です。
昭和3年(1928)に医院として建てられたもので、現在は複合ショップ(花店・喫茶店・雑貨店・洋品店)として使用されています。
この建物は、大正9年(1920)に建築設計家・長野宇平治の設計監督により建築されたものです。
平成17年(2005)3月まで復原工事と耐震補強工事が行われ、建物の内・外観ともに創立当時の姿に復原されました。
山口県指定有形文化財として登録されています。