サバイバルファミリー

東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。さえないお父さん、天然なお母さん、無口な息子、スマホ命の娘、一緒にいるのになんだかバラバラな、ありふれた家族…。
そんな鈴木家に、ある日突然、緊急事態発生!テレビや冷蔵庫、スマホにパソコンといった電化製品ばかりか、電車、自動車、ガス、水道、乾電池にいたるまで、電気を必要とするすべてのものが完全にストップ!!

ただの停電だと思っていたのに、いつまでたっても電気は戻らない。情報も一切絶たれた中、突然訪れた超不自由生活。

そんな中、父が一世一代の大決断を下す―!! アウトドア一家の斎藤家や、米屋の手厳しい女、養豚業を営む強面の男など、様々な人に出会いながら続くサバイバル道中。 ダメ一家に次々襲い掛かる想像を絶する危機的状況…

サバイバル能力ゼロの鈴木家は、この事態を乗り切れるのか!? 笑ってるだけではすまされない!!今鈴木家のサバイバルライフの幕があがる!!

八重子のハミング

山口県内にあるホールで石崎誠吾は、アルツハイマー症を発病したの妻の八重子を介護経験したことについて講演を行なっていました。

石崎が妻を介護したのは12年間。妻の記憶が次第に失っていくことが辛いという話でした。
だがある時、石崎は八重子は時間を掛けてゆっくりと別れをしていると考えるようになります。

そんな石崎は愛する妻が記憶を無くしていくことを思い出にしようと決意するのです。
そんな石崎の語り出す言葉から、教師時代に出会い結婚した頃のこと、八重子がよく口ずさむ歌のこと、
そしてアルツハイマーを発症してからのことなど、在りし日の八重子との夫婦愛が蘇ります…。

しかも、その頃の石崎は胃がんを発病。そんな折に八重子に若年性アルツハイマー病の疑いがあること分かったのです。
石崎は4度のがん手術から生還を果たすが、八重子の病状は悪化して徐々に記憶を失ってしまいます。

介護に苦闘しながらも八重子との時間を愛おしむ石崎。妻に寄り添い続ける12年とは…。

シン・ゴジラ

東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。
首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。

その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。
政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。

OYAKO

アメリカ・ロサンゼルスで活動していたフォトグラファー、ブルース・オズボーンは30年ほど前に来日。

ある日、モヒカンのパンクロッカーと母親の写真を撮影し、一見ギャップのある母子の一体感に心を奪われる。それからというもの、ブルースは4500組以上の親子を撮影。

直接英語に言い表せないOYAKOという言葉に、日本独自のカルチャーを感じていた。

黒執事

女性だということを秘密にしている幻蜂家当主の幻蜂清玄伯爵(剛力彩芽)と執事のセバスチャン(水嶋ヒロ)は、絶対的な主従関係にあった。一方、二人は世界統一を目標にする女王の諜報(ちょうほう)員「女王の番犬」という役割も担っていた。

ある日、女王から連続殺人事件を解決せよという命が下る。また、並行して少女たちが街から消えるという出来事も起こる。
セバスチャンは、二つの事件に結び付く手掛かりを発見するが……。

あなたへ

北陸の刑務所で指導技官として勤務する倉島英二のところに、亡くなった妻・洋子が生前にしたためた1通の手紙が届く。
そこには故郷の海に散骨してほしいと書かれており、英二は洋子が生前には語らなかった真意を知るため、車で彼女の故郷・九州へと向かう。
その道中で出会ったさまざまな人々と交流するうちに、妻との思い出が頭をよぎり…。

アントキノイノチ

高校時代、とある事件がきっかけで心を閉ざしてしまった永島杏平は、遺品整理業を父親に紹介してもらい働き始める。
そこで出会った久保田ゆきや仕事仲間と共に過ごすうちに、杏平は少しずつ心を開き始める。
そんなある日、ゆきは衝撃的な過去を杏平に告白し、彼の前から姿を消してしまう。

ウルトラマンゼロTHE MOVIE超決戦!ベリアル銀河帝国

ウルトラマンの故郷、M78星雲を攻撃した敵を追い、宇宙空間へと旅立ったウルトラマンゼロ。
巨大なロボット兵団と戦う青年ラン(小柳友)に共感したウルトラマンゼロは、ランと一体化。
そして、かつてウルトラ戦士に倒されたウルトラマンベリアルが“銀河皇帝カイザーベリアル”として復活し、宇宙制覇をたくらんでいることを知る。

獄(ひとや)に咲く花

安政元年(1854年)、長州・萩。「野山獄」にひとりの若者が護送されてきた。彼の名は吉田寅次郎。鎖国の世、国外密航を企て、この野山獄に幽閉されることになったのだった。
寅次郎は、長い幽閉生活で自暴自棄になっていた獄囚たちに真摯に語りかけ、希望と尊厳を取り戻させていく。
時代が故の罪状で収監されていた野山獄で唯一の女囚・高須久も、そんな寅次郎の言葉に救われていくのだった。

ALWAYS続・三丁目の夕日

茶川駄菓子店の店主、茶川竜之介の元に預けられた淳之介。
二人は順調に生活を送っていましたが、淳之介を預けたヒロミは姿を消してしまいます。
ヒロミを想いながら日々を過ごす竜之介の元に、淳之介の実の父親の川淵が現れ、連れ戻そうとします。

一方、夕日町三丁目の自動車工場、鈴木オートの社長である鈴木則文の元には親戚の子供、美加が預けられることになります。
わがままに育ったお嬢様の美加はなかなか鈴木家と馴染もうとしません。
それぞれの家族に波風が立ち……。

風の外側

ある朝、真理子はフェリー乗り場で通学鞄を海に落としてしまう。

青年が海に飛び込んでかばんを拾ってくれるが、オペラ歌手を夢見る彼女の大切な楽譜が紛失し、その代償として青年は真理子の下校時のボディーガードを引き受けることになる。

2人は次第に親しくなるが、青年は名を名乗ろうとせず……。

ヘレンケラーを知っていますか

生きる意味を見失った少年が、目と耳が不自由でも自立して生きる老女との出会いによって再生していく姿を描いた感動作。
山口県で暮らす北嶋絹子は、目が見えず、耳が聞こえないという障害を抱えながらも、1人で自立した生活を営んでいた。
ある日、絹子の家に、リストカットを繰りかえす少年・祐介がやって来る。
祐介は前向きに生きる絹子との交流を通し、自分を見つめなおしていく。